断捨離の中で発見された、メモリースティックウォークマンです。
私たちの世代にとってウォークマンといえば、自分の聞きたい音楽を持ち歩くという、生活スタイルを大きく変えてしまう、大きな革命でございました。
1979年に登場したウォークマン。当時の私はまだ中学生。でも、どう親にねだったのか忘れましたが、初代のウォークマンを持っていました。学校には持っていかれないので、おそらく、休日に、格好つけて音楽聞いていたのでしょう、わざわざ家の外に出て。
その後、何度も進化を繰り返してきたウォークマン。カセットから、CDに時代は変わり、さらに、メモリーデバイスの時代がやってきたときに発売されたのが、このメモリースティックウォークマン。
けっこうデザインが好きだったんです。著作権保護に対応したMagicGate対応のメモリースティックに保存した音楽を再生します。
1999年発売なので、私が32歳の頃ですね。時代の先取り!って気持ちで購入したのを覚えていますが、それ以降、iPod が登場。携帯電話機でも音楽を持ち歩ける時代になり、おそらく、メモリースティックを使ったウォークマンは、この機種のみで終わってしまったのではないかと思います。
我が家の、このメモリースティックウォークマンも、ほとんど使用することもなく、保管されておりました。残念ながら、充電するためのアダプタなどは捨ててしまったようで、使ってみることはできませんが、捨てられないので、大切にとっておきます。
ウォークマン!その響きは私たちの世代にとっては特別かなと思っています。
我が家では、今でもスピーカードックが付属したウォークマンを使っています。
隣にいる、Google Home に主導権を握られてはいますが。